★私の自転車★

★ひゅ〜ずのHP★

　
2008年秋、押入れにしまってあったフレームを2年半ぶりに復活させた。
復活に際して更新したパーツ類についてはこちらを、購入から押入れにしまうまでの経緯と以前のパーツ構成についてはこちらを参照。

当初の発売は1994年。私が購入した1999年モデルまでに、パイプ形状の見直し、フォーク素材の見直し（アルミ→スチール）、BBシェル周りの2回にわたる改良などはあったけれど、基本設計はもう15年近く前のものだ。
2000年の購入当時は、「すばらしい踏み心地で不満はない」という印象だった。しかし、その後の自転車技術の進歩は著しく、今乗っているLook KG 585の「パリッとした感じ」と比べると、「少しもったりとしたダルイ乗り味」という感じ。休止期間を除く5年間で1万km近くは乗っているので、フレーム自体のヘタリとかヤレもあるのかもしれない。
そうは言っても、異型パイプとペイントが織り成す美しさ、当時マペイなどが勝ち星を量産した実績を考えると、依然として美麗でスパルタンな雰囲気、オーラが漂う。でも「オーラ」というものは、見るほうの思い込みなんだけどね。

パーツ類はフレームの製造年度に近いものを選択している。だいたい1999年から2002年前後のパーツ中心。本当は10sデュラエースや新しいタイムペダルのほうが使いやすいのだけど、あまり年代が違うものを組み合わせてもヘンテコな自転車になる。 見てくれ重視で、ホイールは大きなロゴが目立つ旧コスミックカーボンを組み合わせている。

今後は晴れの日の練習だけに使い、大事に長く乗り続けていきたい。ただ、乗った距離とは関係のない経年劣化とかもありそうなので、フレームがいつまで持つかだけど。