◆真冬のサイクリング◆

 成人の日、ゆっくり起きて昼過ぎからサイクリングにお出かけ。
 荒川自転車道を遡上し、吉見運動公園休憩所までの往復79km。走り慣れた安全な道。

 少年野球のグラウンド脇では、子供達が連なって立ちション(!)をしている。一人の子が「景気はどうでい?」と周りに話しかける。親の真似なのだろう。周りの子は大笑い。
 行きは良い追い風で気持ちよくどんどん進む。吉見町に入るあたりで、ドーンという音。猟銃で鳥を撃っている。見ているとさらにもう一発。でも、鳥たちは逃げ去っていった。よしよし。

 吉見運動公園では、ゼルコバご一行と遭遇。その後、自転車雑誌のライターらしきお二人。タイムの新カーボンフレームと、CSKの自転車。涎の出そうな珍しく美しい2台の自転車を拝む。

 帰りは辛い向かい風、、、と思ったらそれほど強くない。温かいし、ゆっくりのんびりと帰る。鳥撃ちは、まだボーっと座っている。

 模型飛行機を飛ばす人、モーターバイクの練習をしている人、散歩する老夫婦。いろんな人がいる。
 日暮れも近づき、自転車を漕ぐ自分の影がどんどん長くなっていくけど、ぜんぜん寒さを感じない。

 とても日和が良く気持ちのいい真冬の午後。

<2002/01/15記述>