★レースレポートリスト★

★ひゅ〜ずのHP★

★2004年クラブ対抗ロードレース大会 第9戦（2004/9/5）★

　朝は5:30起き、6:10自宅発、首都高-小田厚-ターンパイク-スカイライン経由で、7:50ごろCSC駐車場に着く。

　行きは所々で雨だし、箱根のお山は深い霧雨。CSCに着くと降ってはいない。でも、天気予報は良くないし、今にも降り出しそうだ。
　着替えて準備をし、ポンズ福島さんと試走。どうも脚が重い感じが残る。まあ、賭けているレースではないし、着に絡む可能性もない。とにかく今日は、できる限り先頭集団に着いていくことが目標だ。

　播磨での全日本実業団が同日開催だし、天候も今一つ。参加者も少な目だ。試走中、パラパラきたけど本降りにはならず、路面も一部を除き乾いている。湿度は高いけど気温は22、3度だろう。秋の気配の漂う中スタート。

　今回はスタートダッシュする人はおらず、右カーブまでは普通のスピードだ。長者が原あたりでちょっと抜け出した選手がいるが、集団で登り、一列で下る。秀峰亭からの下りも集団中位でこなし、2号橋からの登りに入る。スピードは普通か。それほど苦しくなく着いていける。

　池の上から下り、1号橋からの登り。ここも着いていけるのだが余裕はない。1周目終了、9:20。なかなか苦しくなり、精一杯の力を振り絞り、長者が原を越える。「余裕がない、余裕がない。2号橋までに回復しなくては」と思う間もなく2号橋からの登りがやってくる。さっきまでとは違って余裕がない上に、オレンジジャージの選手が軽くアタックをかけてペースが上がる。
　苦しい。前回はこの2号橋直後、ギアを軽くして集団を見送って切れた。今回は重めのギアで必死に着いていく。しかし、さらにペースが上がり、右へのショートカットの分岐を過ぎたあたりで、徐々に集団から遅れ出す。

　もうヘロヘロで失速。あっと言う間に差が開く。集団はハイペースなようで、福島さんも集団から切れかかっている姿が見える。池の上休憩所を越えるあたりで、30mぐらい差が着いただろうか。結局ここで完全に切れてしまう。2周目は10:10。2周目終了時のトップとの差は、前回よりも大きい。

　ここからは垂れながらもそばにいる人と走る。Swift川口さんがそばを走ってくれる。ホームストレートなどでは先頭を交代し、ペースを合わせながら走る。これでなかなか垂れないで走ることができる。他の選手は、競う感じが強くて、前に行ったり後ろに行ったり、定まらない。
　そんな感じで3周目が過ぎ、4周目も終了しようとする。ところが、4周目のゴールライン直前、川口さんがチェーンを落とす。簡単には入らないようで結局ストップしてしまう。
　同走者を失った私は、ペースがまったく掴めなくなり、ここで大垂れ。目標もなく、たらたらと5周目を走る。と、2号橋からの登りの最後あたりで、川口さんが追いついてくる。おお、降りたのではないんですね。それにしても1分以上のロスのはずだ。そこを追いついてくるとは。
　池の上から下り、ゴールラインまでの最後の登り。川口さんはダンシングしながら登っていくが、ヘロヘロの私はダメ。結局、ここで20秒ぐらい離されてゴール。
　そう、ラッキーなことに、なんとか天気は持ってくれた。

　体調も今一つだったけれど、前回よりも3分遅い。ホームストレートが向かい風だったのと、常に競う人、良いペースメーカーがいた前回との違いがある。課題だった「少しでも長く集団に着いていく」というのは、少しだけど達成できたので良かったけど、せめて2周目の池の上までは着いて行きたかった。また、1号橋から長者が原までの長い上りに大きな弱点がある。これをなんとかしたいけど、どこをどう鍛えればいいかが思いつかないな。

　次の週末も修善寺でのレースに申し込んでいる。JCRC Aクラス8周。完走も難しそうだし、さてさて、参加しようか、キャンセルしようか、どうしよう。

【レース結果】