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二日続けての下総戦。当初はこの7月の下総でBクラス昇級に賭ける予定だった。しかし、6月半ばに大風邪を引き、体調不充分。完走はだいじょうぶと思うが、上位は望めないだろうな〜。
さて今回の下総二日間、一日目が第5戦、二日目が第6戦と別々のレース扱いである。ルールも異なり、第6戦は通常の最終着順を争うレースだが、今日の第5戦はポイントレース。坂上のゴール地点を各周回1、2、3位で通過した選手に、3、2、1点のポイントがつく。最終ゴールは、1位から10位まで10点〜1点までの点。この獲得点の合計を争うレースだ。今日は昇級もないルール。
朝、石神井公園でならさんをピックアップ、早めに下総グリーンパークに着く。全体にスケジュールが遅れることになり、レースも17周に短縮となる。うーん、時間が余って仕方がない。
チームメイトのレースの観戦をしながらローラーで軽めにアップし、召集地点に整列する。今日のCクラスはなんといってもゼルコバ河合さん、Ｏ→Ｄ→Ｃと上がってきたが、平地ではぜんぜん格が違うことは皆知っている。河合さんを中心にレースは動くのは間違いない。当然マークするつもり。
で、スタート。坂上通過の順位だけが問題なので、スタートもゆっくり。なぜか先頭に出ることになり、半周ほど引く。野球場に差しかかったあたりで1周目のポイントを狙う人がどんどん前に行く。私も悪くない位置ではあるが、最初から一杯になるのがいやで躊躇する。結局1周目は5位通過でポイントはなし。
2周目くらいからペースも上がる。ちょっと辛いので集団の後についていると、さらに辛くなる。で、いっぱいになり4周目の途中くらいから徐々に集団から切れてしまう。これには自分でもびっくり。ここでこんなことになるとは。
5周目くらいからは単独走。スピードも心拍も低いのだが辛い。この状態で2周くらい走っていると、コースサイドのならさんから「ペースを落として後からくる先頭集団に着いて！」という指示が下る。
このレース、ポイントレースのため周回遅れでも失格にならない。1周遅れで集団に復帰して、さらにポイント争いに加わることも可能である。その上、たった1.5kmのコース。2分20秒くらいで1周してしまう。
ということで、さらにペースを落とす。後からくる周回遅れの人に、「一緒に後を待ちませんか？」と言うが、無視される。
やってきた先頭は、、、、河合さんともう一人の二人逃げ。スピード差も大きくとても着いて行けない。
そして、その少し後に20人くらいの集団がやってきた。「宇津さん、着いて着いて」という声が掛かる。今日のレースには知り合いはいないはずと思っていたら、チバポンズの崎村さんでした。その声で活が入りなんとか集団に着く。
集団の前には真の先頭二人、さらに他の周回遅れがその先頭の後に入っているようである。つまりこの集団の先頭でもポイントは取れないのだ。ということで、位置どりもせず、集団にぶらさがり淡々と周回を消化していくことになる。
そして最終周、この周回だけは10着までポイントが着くので、集団内でもがんばる人が出る。私もそこそこの位置をキープし、坂の登りからもがき、そこそこの位置でゴールする。
結局ゴール地点での前からの順番は8番目、このゴール時点の3ポイントのみが獲得ポイントとなる。ポイント順で順位のつくこのレースでは、結局13位。
順位はともかく、得意と思っていたこのコースで集団から切れて周回遅れになってしまったことがショックであった。
ウォームアップ不足、体調は不調、あまり得意でないポイントレース、落車が怖い、昇級もないレース、、、、、積極的な気分になれない理由は多かった。気持ちが乗らないとぜんぜん集団についていけない。気持ちを切り替えて明日に望むこととする。
レース後は、成田ビューホテルに宿泊するならさん、笠原さんとファミレスで食事をし、明日のレースに備え早々に就寝する。
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