★JCRC第3戦群馬CSC大会★

★JCRC第3戦群馬CSC大会（2001/4/22）★

　当初はZクラスでの参加を考えていたが、前週の都ロードの結果があまりにふがいなく、普通のロードレースにどうしても出たくなった。結局、6日前の月曜日に、事務局にFAXを送り、Zから通常のCクラスに変更していただいた。無理を聞いていただき、ありがとうございます。

　群馬CSCを走るのは実は初めてである。ということで、2周の試走をたかさんと一緒にお願いし、コースの要所を教えてもらいながらそこそこのペースで走る。後半の坂は私にはきつい。それ以外でもあまり脚を休めるところのない、辛いコースだ。
　試走の時点で、このコースでは良い成績を納められないかと予感する。なんといっても登りでも差が付くコースと思う。登坂力の劣る私には目はなさそう。

　試走後は、コースの近くでローラーアップを行う。側で同じくローラーを始める大見さんが、コースのギアチェンジのタイミングを伝授してくれる。これは実際のレース中に実践しかなり助かったと思う（感謝）。

　スタート直後は中切れが怖く、10番手くらいの位置に着けて下る。前の人のラインをトレースしながら二つのヘアピンを抜け、登り基調に入る。少し抜かれたがここらでも10番手ちょっとか。が、登りが続くに従ってだんだん位置を下げる。結局、心臓破りの坂直前でメインの集団とは離れてしまう。

　ここからは先週の都ロードとは大分違う。あのときは周りに誰もいなかったが今日はJCRCでの同じクラス、周りに何人かはいる。ただ、なかなか追いつけず、集団からちぎれた4、5人の単独走の最後で2周目に入る。

　2周目の途中で、前走者に追いつく。バックストレート前から交代して走っていると、ホームのところで、えらい勢いで小集団が抜いていく。上位クラスかと思いきや、なんと黒帽、同じＣクラスではないか。なんでこんな位置にいるのというスピード差だが、ここはがんばって着いていく。そうするとなんとかドラフティングもあり、小集団のなかに紛れ込む。　おお、スピードが上がって嬉しいと思っている端から、ヘアピンで前走者が後輪をロックさせたのか滑らせてヒヤリとする。

　この集団で延々進む。登りで前に出る人、平地で前に出る人などなど、いろいろである。ローテーションではないが、私を含めて先頭は入れ替わる。
　最終周の5周目に入った辺りでＳクラスの集団に追い抜かれる。えらいスピード差である。その上、ヘアピンもかなりのスピードで抜けていく。感動！
　ここでＣの小集団はかなりばらけてしまう。前の4、5人に追いつくべく、登りを頑張るが着けない。心臓破りの坂で、チバポンズ細沼さん、塩原さんが応援してくれる。嬉しいが、今一つ応えきれない。
　結局、登り切ったあとは脚がなく、ばらけた中で残るＣの人の後ろに着き引いてもらう。最後も差す脚もなく、引いてもらって申し訳なくもあり、踏ん張らずそのままゴールする。

　結局、自己計測55分37秒。公式発表では、55分32秒で48位。完走者は55人、トップから6分の遅れ。

　今回はレース全体では、順位は悪いがかなり頑張ったと思う。2周目以降もそこそこ以上には追い込めた。これは周りに目標がいたのが非常に大きかった。やはり自分に勝つより、周りとの競争心のほうが、私の場合糧になるような気がする。
　それにしても、今日も心拍は上がらない。比較的高めで推移はしているが、最大心拍の時間が短すぎる。筋トレ、インタバールでの強化は必須であるみたい。