★2001年クラブ対抗ロードレース（2001/4/15）★

★2001年クラブ対抗ロードレース★
★第1戦（2001/4/15）★

　この都ロードの未登録クラスでは、トップはおそらく57分くらい。そこから5～6分遅れた64分程度でないと完走できないという今の自分の実力ではかなり背伸びをしたレースだ。
　でも、JCRC修善寺の不完全燃焼と、ちょっとしたきっかけで参加することになった。

　当日は、5時ちょうどに出発。途中腹痛でコンビニトイレ駆け込み、ガソリン補給、トイレ休憩と3回の立ち寄りがあったが、ターンパイク経由で7:30には現地に着く。到着後、上保さんと歓談しながらローラーでのアップ。 8:30ごろに受け付けをし、ショートコースを1周だけ回る。

　今日の目標は完走。それもできる限り集団に付いていった上での完走を目標にしている。この2週間で体重も1.5kgほど落とし、短期間の中での仕上げであるができる限りのことはしたつもりである。

　で、スタート。最初は飛び抜けて速いわけではないが、そこそこのスピード。ちょっときついけど無理なく集団に着いていく。秀峰亭までの下りと登りもクリア。その後のスラロームのような下りも集団内でクリア。
　 2号橋のところで先頭が少し先になるが、その次の登りでさっと追いつく。修善寺のレースでこのあたりまで集団に着いていれたことはない。苦しいがまだいける。とにかく遅れないように踏む。

　ショートコースの分岐を過ぎ、登りも半分以上を終わったあたりで、突然自分がもういっぱいで踏めない状態であることに気付き愕然とする。
　ちょうどそのとき後ろから上保さんが抜きながら「いや、ほんとに切れるかと思いました」と軽やかに話しかけてくる。私と言えばもうまったく余裕がなく、笑みは返すが話もできない。だが心拍は190にも達していないし、なぜいっぱいなのか分からない。でも、着いていけず徐々に遅れだす。

　結局集団から1分遅れて1周目をクリア、9分47秒。なぜか異様に苦しいし、周りに目標のいない2周目はもうダメ。ゆっくりしか登れず12分33秒もかかる。2周目の終わりには後ろから来た女子選手に下りで後ろに着かれ、登りで一気に抜かれる。

　似たような感じで3周目も走る。なぜか気管の奥からなのかどろどろした痰のような涎のようなねばねばしたのがたくさん出てくる。これは気温が低めの時に、ウォームアップ不足で急に激しい運動をした時の典型的なパターンか。
　 3周目の途中から少し苦しさが弱まり、ある程度踏めるようになる。しかし、時は既に遅く、結局3周目の終わりの時点で失格となる。

　それにしても、まったくなぜこんなに良くなかったのか分からない。心拍が上がらず、こんなにがんばれなかった原因を強いてあがれば、

・基本的な力不足（乳酸分解能力不足）

・ウォームアップ不足（もっと強めに周回すべきだった）

・重いギアを選びすぎ（回転で稼ぐべき）となるのか。

　レース後も気管からの痰が喉にからみ続ける。軽く血も混じっているような感じ。限界近くの無理はしたのかとも思う。精神的な追い込み不足というよりは、基本的な力不足と調整不足が主原因とは思うのだが、、、。
　とにかく6月くらいまでもっと鍛えて再度挑戦することにしたい。

※この日は前のJCRC修善寺と違って帰りは順調。
　10:50日本CSC発、ターンパイク、東名-首都高経由で13:00過ぎには帰り着く。その後1.5hrほどの河川敷サイクリングでめったにしないクールダウンをする。