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★JCRC第1戦下総大会（2001/2/25）★ |
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朝7:30出、1時間半かかって、9:00にFP下総に到着。チーム員のたかさん、佐々木さん、松井さんと落ち合い雑談をしながら準備。9:30くらいからローラーでアップを始める。 で、スタート。アップは適度にしたつもりだが、最初からガーンというペースだと辛い。幸い、非常にゆっくり始まる。最初の1〜2周は心拍も180まで上がらない楽勝ペース。なぜかこれほどゆっくりなのに、コース右の水たまりで落車する人がいてひやりとする。ペースが遅いためか集団も大きく、そのなかに埋没すると非常に楽である。
▲右から3番目が私 こんな平和な時が長く続くわけはない。5周目くらいから突然ペースが上がる。誰が引いているのかよく分からなかったが、先頭交代はしていないようだ。とにかく急にペースが上がり、完全に一列棒状になる。 10周を過ぎるとまたペースが落ちる。といっても最初ほどのゆっくりペースではないし、大集団ではないから埋没しての風よけ効果も少ない。 時として集団の前のほうに行くが、どうも先頭交代をしている感じではない。くるくる回していて、「はい次あなた」という感じであればローテーションに参加する意志はあったのだが、自分からそれを言い出すとか、前に出て引き倒す力はない。 だいたい、このレース全体での平均ラップは2分22秒くらい。私の2年前の下総でのTT結果は2分28秒。とても積極的に引けるようなスピードでもなかった。
▲前から4番目黄色いジャージが私 そうこうしているうちに15周を過ぎる。このあたりからまたペースが一段と速くなる。 そのまま、最終の20周目に突入。資料館あたりからスピードがさらに上がるが12、13番手で着いていける。でもこの位置では入賞、特に昇級のできる6位以内は望めない。 かなりのスピードだしポジションは上げられない。とにかく着いて行くが、このスピードに対応できず切れていく人もいて、ポジションは少し上がる。最後の登りでも遅れて行く人がいる。この登りでは右側を通り少しずつ順位を上げていってるところで、、、ほんの目の前で落車。この人はなぜ落ちたのかよく分からないけど他車と絡んだようでもある。 とにかく真ん前に人が転がっている。登りとは言え4%、ゴール前で40km/h以上のスピード。避けられないかと思ったけど、体重移動とハンドル操作で落ちた人の左を反射的にすり抜ける。が、その直後私の左でさらに別な人からコース外に押し出されて落車する人がいる。これはしかたないとは言え私のコース変更の影響もあったと思う。 とにかく落車はすり抜けた。あとは30m先のゴール。前には6人の小集団と私の左に一人。前の6人とは差がある。踏むが届かないと思ったところで少し萎える。その間に横にいたさらに一人に差され9位でゴール。 ゴール直後、流して走っている時、なぜか「ぐわー！！」と叫んでしまう。6位に届かなかったことと、直前の落車へのショック、安全に終えたことの安堵、ふがいないレースをした自分への腹立ちなどなどが渾然一体となっていた。 このレースは、10位までが入賞、ただし昇級は6位までとなっている。
▲入賞者一同 初入賞で嬉しくはあるのだけど、1回も前を引けない消極的でふがいないレース、落車などで、なにか喜び切れない感じが残る。昨年、昭和記念TDJでバカ逃げをして捕まってズブズブになったときのほうがレース後の充足感があった。 ★写真撮影：松井さん どうもありがとう★
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