第3回CSC5時間耐久

★第3回CSC5時間耐久（2000/7/22）★

　昨年に引き続きの参加である。メンバーは、昨年も一緒だったブッチさん、そしてレースは初めてというたぁさんの三人で組むことになった。
　申込書が、回覧・回送途中になくなるという事故（実は届いていたのに私が気付かなかった）があったけど、再作成して解消。無事申し込みも完了。

　当日は、6:30自宅発、8:00少し前にたぁさんをピックアップ、9:00に東名川崎に上がる。東名は少し混んでいたが後は順調。11:00にCSCに無事到着。

　自転車の組み立てや、ゼッケンの準備などを済ませ、会場入り。で、3人で揃って試走する。時は12時、はっきり言って暑い。この夏1番の暑さであったと夜のニュースでは言っていた。たぁさんは20分程度かかるかと思ったが試走でも15分しかかからない。本番でも期待できるが、、、、その分私とブッチさんの休憩時間は短くなる計算である。これは少し辛い。

　今回も第1走者は私。第1走はスタート後集団について行けるのでタイムが出やすい。今回は最初の1周目は9分台を、2周目も大きく遅れず10分台を目指している。最初の右カーブを曲がったところで落車がある。なかなかこんなところで落車など滅多に見ない。
　集団後部に着いたまま、秀峰亭、2号橋までの下りをこなす。ここはそこそこ下りも踏んでいた。で、2号橋からの登りがきつくてきつくて登れない。春のJCRCと同様に「苦しくて苦しくて」状態である。ここで、HiSさん、よーむさんに追い抜かれる。異様に苦しい1周目、ペースも落ちた2周目を終えピットに戻る。

　これがあと4回も続くなんて信じられない。むちゃくちゃ消耗している。どうも熱中症っぽいような熱のこもった状態である。頭から水をかぶったりドリンクを飲んだりしてとにかく回復させようとする。
　第2走者のたぁさんも終わり、第3走者のブッチさんの1周目が終わり、あと10分というくらいになってなんとか少し回復してくる。全体的に、たぁさんは、思った以上に速い。ほとんど14分台。時として13分台まで入れてくる。ブッチさんは、去年より少しペースが落ちているようだ。その分私としては休憩時間が長くなり助かる。

　さて、第1走がオーバーペース、オーバーヒートだったので第2走は少し抑え気味に走る。今回はオーバーヒートにもならず、なんとか終了。2周の合計タイムは第1走とそれほど変わらなかったような気もする。
　とにかく暑い。ドリンク類をかなり飲むが固形物を摂ることができない。結局エネルゲン、アミノバイタルウォーター、ウイダー、バームなどだけで過ごす。

　第3走が回ってくる。第1走のダメージから回復して来たようで、大分調子が良い。5時間を一人で走り続ける佐々木さんを、秀峰亭あたりで抜き、少しだけ前を引く（じゃまだったかな）。タイム的にもこの回が1番良かったようにも思える。

　第4走、前回まったくクールダウンをしなかったら、なかなか脚が重い。1周終わる頃には少し戻ったし、追い込めたのではあるが、失敗だった。タイム的にはそれほど悪くなし。

　第5走、残り2周なので全力で行くつもりである。1周目はそこそこ、2周目もこれで終わりなのでがんがん下りでも踏み、タイムを削ろうとする。が、2号橋からの登りで突然、クランクが回らなくなる。と言っても脚がいっぱいになった訳ではない。メカトラ。見ると、トップギアからチェーンが落ちかけている。
　どうしようかとちょっといじって結局ギアを逆回転させて元に戻って再スタート。が、まだおかしい。よく見るとクイックリリースがずれて、タイヤがチェーンステイに接触している。また、自転車から降り、クイックを締め直し走り出す。結局これで2分ぐらいは損をした。不可抗力に近いトラブルだが、防ぐ方法が全くなかったわけではない。5時間のうちの2分とはいえ、もったいないことをした。
　とにかく遅れを取り戻すべく、再スタート後の残り半周は必死に踏む。で、最後はボロボロでホームまでたどり着く。あとは、たぁさん、ブッチさんとつないで5時間を終了する。

　3人で24周。追い込んで走ったつもりだが、あまりラップタイムは良いとは言えなかった。高い気温のためもあったのかな。まぁ、練習の部分も強いお遊び感覚のレースでもあるので、それほど問題ではないでしょう。レース後は、ステーキ屋に向かうFCYCLEの多勢とは別れ、佐々木さん、たぁさん、ならさんとスパゲッティ屋で夕食。その後、翌日の都ロードに同じく出場するならさんと、宿泊地のサイテルに向かう。

　そう、今回はブッチさんに同行のももちゃんに、いろいろとお手伝いしてもらいました。ほんとうにありがとうございました。