★レースレポートリストへ★

★ひゅ〜ずのHPへ★

★JCRC第1戦修善寺（2000/3/25）★

　この冬は毎年行っていたLSDトレーニングはほとんどせず、短時間の追い込み練が中心だった。その結果がどうでるか楽しみだが、全体的に練習不足の感もある。

　去年は1月、2月の都ロードビギナーに出たけど、今年はパス。JCRCの第1戦が初戦である。去年のJCRC第1戦は暖かだったが、今年はかなり寒い。真冬に近い格好で臨む。

　で、スタート。なかなかガンとくるような速い始まり方。とにかくできる限り着いていくため最初は踏みまくる。ゼルコバ岩崎さんも交わし、集団の最後尾。うーん、集団最後尾の割にはかなり辛い。秀峰亭からの下りも踏まなくては着いていけない。
　で、あっと言う間にいっぱい。2号橋からの登りで遅れ始める。ここで岩崎さんにもあっさり交わされる。ただ、この遅れ方は半端ではない。あまりにも短時間に追い込み過ぎたせいか、ぜんぜん登れなくなっている。
　そこからは、とにかく根性と惰性で走るがすでに気持ちも切れかける。結局だいぶ遅れて1周目終了。すでに12分近い信じられないくらい遅い時計だったと思う。1周目終了くらいで、後ろスタートのDクラスまでに抜かれる。

　2周目、うー、ぜんぜん踏めない。苦しくて苦しくてぜんぜんダメである。とにかく走り続けるがスピードは落ちる一方。ほとんどツーリングレベルのスピードまで落ちる。普通追い込んで切れてもここまでは落ちないし、少しずつ回復するのに今日はそれもない。
　2周目の2号橋からの登りで、アウターからインナーに無造作に落とした瞬間、チェーンが外れる。止まってチェーンをすぐ入れる。自転車を跨いでさぁ、踏みだそうと思ったのだが、吐き気に襲われうずくまる。気分が悪くてもう再発走できなかった。結局、ここでリタイア。

　レース最中の人の迷惑にならないように、端をたらたら走りホームまで戻る。わずか20分弱で終わってしまったレース。苦しいやら悔しいやら情けないやらで、複雑な気分になる。

　原因はいくつか思いつく。

・調整不足（やはり冬場の総練習量が少なかった）

・低気温（苦手）

・自分には無理なスピードに無理矢理着いていって極端なオーバーヒート

あたりと思う。

　なんとかこの汚名は晴らしたい。ということで、今年の目標は修善寺でのJCRCレース。8月のTDJ第2戦になってしまった。

【レース結果】