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★JCRC第1戦 修善寺大会（1999/3/27）★

　当日は4:00起き、食事・準備をして5:25に出発する。お外は、、、、すごい霧。雨はほとんど止んでいるが、20m先が見えない深い深〜い霧だ。通常は、環八で用賀まで行くのだが、霧と道の混み具合が怖く、首都高、東名、沼津経由にする。足柄SAで1回だけの休憩後、CSC到着は8:05（帰宅時は4hr）。
　駐車場で準備をし8:40から1周だけ試走をする。先週は、チューブラタイヤの貼り方がいまひとつで振れが出たが、今日はだいじょうぶだ。

　私のレースは10:50スタートだが、Ｓ・Ａ・Ｂ・Ｚは9:00なので、ばらさん、特大五郎くんと一緒に応援をする。Ｓは奈良さん、淳きさん、Ａでは五十嵐さん、笠原さん、Ｂのこたやん、Ｚでは子連れ狼さん、、、、応援対象には事欠かない。その上、今日のＳクラスは超豪華、橋川プロ、全日本チャンプの藤野プロ、エザック、ミヤタ、シマノその他そうそうたるメンバーである。こんな面子と一緒に走る淳きさん、奈良さんがうらやましいが、かわいそうでもある。
　楽しく応援をしていたが、自分のレースの1時間前になるとウォームアップで、ローラー台に向かう。結局、皆の結果はよく分からなかった。

　さ〜て、私のレースである。先週の結果が良くなく、今日は完走できない可能性もある。しかし完走よりも「悔いのない満足のいく走り」が今日の目標である。その結果、Ｄに落ちたならしかたのないこと。

　で、スタート。スタート直後は、都ロードのスタート時のような異様な速さはなく、苦しいが着いていける。その上、ビリではなく、私の後ろにも5人から10人はいるようだ。ただ、最初の「ガーン」とした速さはないにしろ、じわじわ離され始める。結局1周目の2号橋過ぎの登りあたりで集団は遠くなってしまう。
　1周目のラップは約10分30秒。およよ、これは先週と比べると速めの数字である。心拍も高めで推移しているし感覚的にもかなり苦しい。
　2周目はまわりの数人の人を目標に頑張る。しかし、ダンシングをかける余裕もないくらい体力を使っている。1周目よりペースも落ちているようで、2周目終了時は22分くらいだったかな。2周目の2号橋からの登りでは、Ｄクラスの先頭に抜かれる。そのなかにはチョンボさんもいる。彼にはまだまだ坂では追いつけない。
　ゴール地点では、笠原さんや奈良さんや佑介くんが応援してくれる。奈良さんのニコニコしながらの「あ、宇津さんだ。楽しそうに走ってるじゃないすか」には苦笑。苦しくて口を開けて走っていると笑っているように見えるらしい。
　3周目も同じような感じで過ぎて行く。3周目の秀峰亭前後の下りカーブで車体が傾いた状態で早めに脚を回し出し、ペダルで路面をヒットする。バランスを崩すまではいかないが、ちょっと焦る。
　4周目に入ると、もうまわりはわずかに残るＣクラスとＺクラスしかいない。少しでも順位を上げるため、そして少しでもタイムを削るため、とにかく限界まで踏む。最後の下りに入る直前から、突然雨が降ってくる。でも、もうここからは危険な場所はない。よくここまでもってくれたものだ、感謝感謝。で、最後の登りを頑張りゴール。時間は45分30秒くらいかな。

　なんとか、「完走＝Ｃクラス残留」もできたし、トップからのタイム差もおそらく8分程度ですんだようである。今後はこれをどれだけ縮めていくかだ。

　心拍的には、レース時間の90%はMAXレベル（185以上）、残りもAT辺り（184-178）と、限界近くまで追い込んでいる。順位の点では「トホホ」の結果ではあるが、現在の力をほぼ出し切ったという点からは満足のいく結果ではあった。

【レース結果】

(1) 自転車の軽量化（先週より200gくらい軽くなって8.4kg）
(2) 1時間前のヴァーム、30分前の缶コーヒーが効いた
(3) 気温が少し高めで調子が上がった
(4) 常に身近なところに目標がいた
(5) 精神的に入れ込んでいた

ことなどがあるかな。なかでも(5)が一番効いていたような気もする。

　いずれにしろ修善寺のコースは楽しくなってきた（マゾ？）。ぜひ、5月も7月も挑戦していきたい。そのときには秀峰亭からの下りをノーブレーキで行けるようにしたいものである。