★シマノ鈴鹿ロード（1996/8/31･9/1）★ |
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<1999年3月28日記述> 自転車にのめり込むきっかけとなった95年の鈴鹿から1年、雪辱の時がやってきた（ほんとか？）。今年は違うぞ〜。 (1)
昨年は、私のシビックフェリオになんとか2台の自転車をぎりぎり積み込んだが、今年は平塚がカペラワゴンを購入したので余裕。移動は万全だ。 「とにかく違うんだ！ きっと今年は、、、、、30分は切れるだろう」という低い志を胸に、鈴鹿に向かうのであった。
平塚とは前日の金曜朝発、鈴鹿には夕に着き焼き鳥・ビールで夜をすごす。うちの奥さんは会社終了後新幹線、近鉄で21時過ぎ合流。 次の早朝、早めに3人（私・平塚・うちの奥さん）で、会場入りしＳ字コーナーにタープを張る。で、吉田と二人の広田たちが登場。 二人の広田は、ともに吉田の会社の同僚だ。名字は一緒だが血縁ではない。吉田の古くからの友人の年かさの岡山勤務は「広田」、広島勤務の若い子が「広田君」、と仲間内では呼び分けることになる。
ノービスの1日目。吉田と広田君が同じレースだ。
さて、一斉にスタート。自分は後の位置スタートで、Ｓ字が終わったときにはもう先頭は遠かった。あとは小集団に腰巾着のようについて進んでいく。途中のタイムは目標よりかなり早い。「うんうん、よしよし」と言いながらも苦しい。
本来は、吉田、平塚、私、広田の4人のはずだったが、ノービスを完走できなかった広田が弱気になり、広田くんに席を譲る。
で4人でスタート。あまりよく覚えていないが、途中で平塚は離脱。で、残り3人で走る。ノービスでは私より速かった広田君だが調子が悪いようで、私と吉田で励ましながら走る。結果は28分32秒。しかし、自分の計っていた時計ではこれより3分くらいは遅かった。おそらく大会本部の計測ミスであろう。 目標を達成しうれしく、この日は焼き肉屋でビールを少々飲み過ぎる。次の日の結果の悪さは、二日酔いと根性のなさかな。
出発前ホテルの駐車場で、広田君の後輪がパンクしていることに気付く。さらに会場入りしてからリアの変速が不調な事にも気付く。パンクはなおしたがリアメカはうまく調整できない。結局、大会のメカニックに持ち込む。なんと、ワイヤーが緩んでいたことだけだった。 さ〜て、自分のレース。気温が高いせいかばてばてになる。苦しくて上手く走れないし小集団にもまとまらない。あまり記憶に残ることもなく、苦しいレースは終わる。タイムも32分11秒。前日と比較すると4分も悪い成績である。ただ、前日が良かったので怒りもふがいなさも残らなかった。
両広田は、レース後輪行で帰路に着く。残りの4人は吉田が予約してくれた志摩のリゾートマンションに向かう。そして、志摩の料理屋で打ち上げ会。その時店で放映されていたテレビは、その日パリで死んだダイアナ妃の話題だった。レース中は世間のニュースから取り残されてしまい、驚くことが多い。 次の日は、暇つぶしがてら伊勢神宮や真珠島などを見学する。伊勢神宮での昼食では吉田がサザエを食す。昨日も食べたしすごい好物らしい。今まで長いつきあいだが知らなかった。 吉田と別れ、フェリーで静岡側に渡りそこから一般道、東名経由で帰る。 【レース結果】
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